AT GREEK THEATRE

One,Two,One,Two,Three,four!!
ピートのカウントする生の声が、今も頭から離れない。その曲は勿論"My Generation"今年2度目となるフー・ショウは、、、、一体何を書けばいいんだい。
グリークシアターは、ジェームスディーンの映画で有名なグリフィスパークの中程にある。ここで多くのアーティストを観た。オールマンBro.、Bカンパニー、ジャーニー、フランプトン、Sニックス、Bスキャッグス、、、しかし、フーをここで観れるとは思っていなかった。そう、それほど大きな場所ではない。そして、ピートの生声が聞こえるシートに座ってるとは!
サウンドチェックでは、ジェリーガルシアみたいなテクニシャンがピートのギターを鳴らしてる。ステージは思いのほか楽器が中央、そして前への寄せられていて近い。ピートとアンプの距離、ロジャーとピートのアンプの近さ。一体、この人達はどういうバランスの中でやってるのだろうか。
ギターは、6〜7本ラビットの横に並べてあった。なるほど、赤のストラトは2本、シルバー、白etc、、ギター・プレイヤーにはたまらない光景だ。至近距離、3メーター。ぞくぞくする瞬間なのだ。
そしてスタートした、あの曲から。メンバー全員がリラックスしている。ピート、ロジャー共に少し疲れているのか。7・1と較べちゃいけない、あの日はそれは特別の日だったろうから。"フーアーユー”のあといきなりメンバー紹介。ラビットはテキサス出身?だったのか。ザックもピノも笑顔、ゴージャスブラザーと紹介されたサイモンはシャイだった。余裕の中、中盤から後半へいよいよヒートアップ。ピートがジャンプアップ!さすがにツアー後半、キツイのか。
ピートのギターは、やはり凄い!なんと言ってもあのコードワーク、ライヴでしか感じられない凄まじさと繊細なコントロール。本当に、本当に彼にしかできないプレイを目の目で見ている。それすらも、何かマジックの世界だ。
マイジェネレイション〜ウォンゲットで終わり、アンコールはTOMMYだ。これからロック・オペラをやる、オペラだ静粛に!なんて台詞をピートがはいた。おい、これはワイト島でキースがはいた台詞じゃないか!!
シーミーフィールミ-〜リッスントゥ〜はやはり圧巻。ロジャーも全開だ。
フーのライヴ、こればっかりはその凄さが伝えられない。そして、それにしてもだ、ジョンがいたらとは考えずにはやはりいられない。
片付けにはいったAMPをボーっと眺め、そして車に乗った。また観れるのかな?ビールが飲みたいな、パブへ向かった。美味い、久し振りに美味い酒だ。
DAIMYOへ  なんとしてでもピート、いや二人のフーを生で見るべきだ。帰りにツアーTシャツを買った。これをプレゼントするよ。ブラックがこそこそ売ってるやつじゃないぞ。オフィシャルだ。残念ながらジョンがいなくなってのニュースケジュールが入ったやつだ。これを着て来年のキースムーン・イベントを。
帰りのラジヲからは、セッションでやったヴァンモリソンの曲が流れた。おお、元気かな?看板が目に飛び込んできた"LIFE IS TOO SHORT!"だって。  IZZY.

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